
こんにちは!『ブログ超入門講座』のUTです。
この記事は次のような疑問を持っている人に向けて書かれています。
「今からブログを始めて稼げるの?」
「ブログなんてオワコンでしょ?」
「ブログなんてやめたほうがいいって聞いたけど、そうなの?」
ブログアフィリエイトをやってみたいけど、ネットを見ると「やめたほうがいい」「稼げない」「オワコン」といったネガティブな言葉がたくさん出てきますよね。
せっかく興味を持ったのに、こういう言葉を見ると気分も萎えます。
でも、「ブログなんてやめたほうがいい」と言われ出したのは2018年からだというのを知っていますか?
「2018年」という年にはちゃんと理由があります。
実はこの年を境にGoogleは法人サイトを優遇するようになり、個人ブログは冬の時代を迎えることになったんです。
2018年から2024年までの6年間に限って言えば、「ブログなんてやめたほうがいい」というのもある意味正しかったと言えます。
しかし、2024年8月にGoogleが行ったコアアップデートにより、個人ブログに再び大きなチャンスが巡ってきました。
この新アップデートにより、2025年以降、再び個人ブログが法人サイトと互角に戦えるようになると言われているんです。
記事本文ではこの新しいアップデートの中身を中心に、なぜ2025年から個人ブロガーが有利になるのか詳しく解説しています。
「ブログなんてやめたほうがいい」と諦める前に、ぜひこの記事を読んでください!
「ブログはやめたほうがいい」と言われてきた理由

「ブログなんてやめたほうがいい」
「今からやっても稼げない」
「オワコン」
このように言われ出したのはいつごろでしょうか?
昔から言われてきたことではあるのですが、2018年ごろから特にこう言う人が増えました。
2018年という時期にはちゃんと理由があります。
まずはその理由を見ていきましょう。
・Googleが法人サイトを優遇
・SNSブームで検索行動が多様化
・稼げるようになるまで時間がかかる
・ステルスマーケティング規制の導入
Googleが法人サイトを優遇
Googleは検索結果の質を向上させるため、年に3〜4回、アルゴリズムを大幅に見直します。
その中でも、2018年8月に日本独自に行われたMedic Update(健康アップデート)は個人ブロガーを直撃しました。
このアップデートの内容は、検索順位を決めるに当たってE-A-Tを重視するというものでした。
E-A-Tとは、
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
のことです。
そのサイトが専門性・権威性・信頼性を備えているかを厳しくチェックするようになったんですね。
例えば、2018年以前は素人が作成した医療系サイトでも検索上位に表示させることができました。
しかし医師でもない人間が作った医療サイトには誤りが多く、病気について調べようと検索した人々に間違った情報を伝えているとして社会問題になったんです(WELQ事件)。
問題を重く見たGoogleは2018年にコアアップデートを行い、それ以降、素人が医療情報を発信しても検索上位に表示されることは皆無になりました。
下は「白内障」という言葉で検索した1ページ目の結果です。

1位から10位まで、全て医療機関またはそれに準じる組織のサイトです。
個人ブログはゼロ。
医療のみならず、金融、法律といった生活の質に重大な影響を与える分野でもこのアップデートが適用されました。
その結果、個人ブロガーの記事はこれらの分野で検索上位から締め出されることになったんです。
これら医療・金融・法律などの重要ジャンルを総称して、YMYL(Your Money Your Life)と言います。

でも医療・金融・法律以外のジャンルなら個人ブロガーでも問題ないんでしょ?
もちろん発信して問題ありません。
ただ、E-A-Tの原則は全ジャンルに適用されるようになり、医療・金融・法律以外の分野でも法人サイトが圧倒的に有利になったんです。
個人だと権威性や信頼性の点で法人にはかないません。
なぜか?
法人には資金があり、誰が発信しているかについて詳しい情報を公開していることが多い。
そうするとサイトの信頼性が上がります。
また、監修者として専門家の顔と名前を載せている法人サイトも多いですよね。
そうすると専門性と権威性も上がる。
個人ブロガーが専門家にお金を払って監修者になってもらうのはなかなか難しい。
そもそも、よく分からない個人ブログに自分の名前を貸す専門家は少ないですからね。
こうした状況が2020年以降に本格化したので、ブログについてよく知っている人ほど「ブログはやめたほうがいい」「もうブログはオワコンだよ」と言うようになったんです。

ただ、法人サイトはE-A-Tが高くても、肝心の記事が低品質であることも多いんだよね…。
そう、そこが重要です。
法人サイトは資金力や発信者情報の透明性によってE-A-Tを高めることができるので、記事が低品質でも検索上位に来やすいんです。

え、Googleは記事の中身を見ていないの?
見ていると思います。
でも、検索結果を見る限り、記事の中身よりE-A-Tの方を重視しているとしか思えないんです。
ちなみにE-A-Tが高いと有益な被リンクが増え、有益な被リンクが多いサイトはドメインパワー※(またはドメインオーソリティー=DA)も大きくなります。
Webサイトの影響力を示す数値で、この数値が高いほど検索エンジンで上位表示されやすくなる。
E-A-Tの高さとドメインパワーの大きさに伴って上位表示されやすくなり、記事の品質は二の次になる。
実際に検索してみれば分かりますが、法人サイトでも記事の品質が低いところって驚くほど多いんですよ。
それにもかかわらず上位表示される。

それじゃ個人ブロガーはやってられないな…。
Google側は、E-A-Tが高い法人サイトなら、記事の品質には目をつむって検索上位に出してしまおうと考えているようですね。
素人による医療サイトが社会問題になり、Googleも猛批判されたので、2018年の健康アップデート以降は保守的になっているんです。
こうしたことから、たとえ高品質な記事を書いても個人ブロガーは法人サイトに勝てない状況が続き、やがて「ブログなんてやめたほうがいい」と言われるようになったんです。
SNSブームで検索行動が多様化
今、ネットで何かを調べる時に使われるのはGoogleだけではありません。
先ほど、Googleが法人サイトを優遇するようになったと話しましたが、このことで検索結果がどれも似たり寄ったりになるという状況を生んでいます。
検索結果の1位から10位まで、同じような記事が並んでいると思ったことはありませんか?
法人がアフィリエイト目的でブログに参入したことで、似たような記事が検索上位に並び、昔と比べてGoogleの使い勝手が落ちているんですね。
そのため、Google離れが一部で起きていて、特に10代や20代の若者の間では欲しい物を調べる時にInstagramで検索する人が増えています。
また、筋トレなど文字より映像で説明する方が適しているジャンルでは、ブログではなくYouTubeで発信する人が多い。
調べる側もそれが分かっているので、最初からYouTubeで検索することになります。
10年前はGoogle対策だけを考えてブログを書いていればよかったのですが、SNSユーザーが増えたことで、そう単純な話ではなくなってきています。
SEO対策をして頑張って記事を書いても、昔ほどがっぽり稼げなくなったのは確かで、このことが「ブログなんてやめたほうがいい」という意見につながっているんですね。
稼げるようになるまで時間がかかる
ブログで稼げるようになるまで、最短でも半年から1年はかかると言われています。
ブログを始めるに当たって、お金はそれほどかからないのですが、成功するまで時間はかかります。
記事を1本執筆するにしても、キーワード選定、競合サイトの調査、タイトルと見出し案の作成をしないといけません。
そして本文を執筆していきますが、嘘を書くわけにもいかないので、途中で何度も調べ物をすることになります。

私の場合、WebやAIで調べてもわからない時は図書館に行きますね。
また、記事が文字だけだと味気ないので、読者の目を引く画像も複数用意しないといけません。
そうしてようやく1本の記事を書き上げて公開しても、すぐに検索上位に出てくるとは限らない。
この作業を何度も繰り返し、記事を50本、100本と積み上げていく必要があります。

大変だね。
何とかGoogleに評価されて、複数の記事が上位に表示されるようになっても、そこからCV(コンバージョン:購入などの成果)までの山があります。
ブログはパソコンが1台あれば始められるので参入障壁はすごく低いのですが、成功するまで継続するのが難しいんですね。
1円も稼げない期間が半年、1年と続けば心も折れるので、大半の人が途中で止めてしまうわけです。
だから、「ブログなんてやめたほうがいい」と言われてしまう。
ステルスマーケティング規制の導入
2023年10月からブログやSNSにもステルスマーケティング規制が適用されました。
広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことを「ステルスマーケティング(ステマ)」と呼びます。
雑誌や紙の新聞を読む人なら分かると思いますが、全面広告のページには必ず上部に「広告」や「PR」という文字が入っています。
あの文字がないと、読者は広告を記事だと勘違いしてしまい、結果的に欺くことになってしまいます。
だから、広告であることを必ず明示せよというのがこの規制の主旨です。
この規制がいよいよブログやSNSにも適用されることになったんですね。
当ブログもアフィリエイトをしていますので、記事の一番上に「広告を含みます」の文言を入れています。
この文言を入れずにアフィリエイトをすると、ASP※から警告されて、提携を解除される恐れがあります。
Affiliate Service Provider(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)の略。成果報酬型広告(アフィリエイト広告)の配信事業者のこと。広告主と個人・法人のサイト作成者を仲介する業者。
この規制は当然ブロガーに不利となります。
記事の上に「広告」「PR」と書かれている状態で、読者がどれだけ真剣に読んでくれるかどうか。
新聞や雑誌なら最初からすっ飛ばす人も多いですよね。
この規制が適用されたことで、「ブログはいよいよオワコン」と言う人も出てきました。
ブログアフィリエイトでずば抜けた成果を出してきたManabu(マナブ)さんも、この規制が登場したことでブログからの完全撤退を表明したほどです。↓
ただ、私個人がいくつかやっているブログに限って言えば、今のところ、この規制の前と後でアクセス数やCVに特に大きな変化はありません。
「ブログはやめたほうがいい」説を覆すデータ〜拡大するアフィリエイト市場
ここまで「ブログはやめたほうがいい」と言われてきた理由を紹介しました。
Googleが法人を優遇したり、ステルスマーケティング規制が実施されたりと、個人ブロガーに不利なことばかりで、「やっぱりブログはやめたほうがよさそうだな」と思った方もいるかもしれません。
でも待ってください。
アフィリエイト業界自体は今も成長を続けているんです。
下は国内アフィリエイト市場の規模の推移をグラフにしたものです。

株式会社矢野経済研究所のリポートによると、2022年度の国内アフィリエイト市場は前年比9.4%増の3,836億3,000万円、2023年度は前年比7.3%増の4,116億1,000万円と推計されています。
さらに今後、新規ジャンルや若い世代の参入増加で、2027年度には市場規模が5,862億2,000万円に達すると予測されています。
つまりお金自体はどんどんアフィリエイト業界に流れ込んできているわけです。
「法人が優遇されているから」「ステマ規制ができたから」という理由だけでブログを諦めてしまうと、大量に流れ込んでいるこのお金を逃すことになります。
また、実は個人ブロガーにとって大きな追い風となるアップデートがつい最近ありました。
2024年8月に行われたこのアップデートで、Googleは法人優遇の姿勢を改めると宣言したんです。
これについては次の章で詳しく説明します。
「ブログはやめたほうがいい」が2025年から間違いとなる理由

上で解説したように、2018年のGoogleコアアップデート以降、法人サイトが優遇され、個人ブロガーは絶望的な戦いを強いられてきました。
しかし、Googleが法人サイトを優遇しすぎたせいで低品質な記事が上位に並び、それに不満を持ったユーザーがGoogleから離れて他のSNSを使い出すという状況を生んでいます。
これに焦ったGoogleは、遂に法人優遇を改めるコアアップデートを2024年8月に実施しました。
Googleが個人サイト重視のアップデート実施
下は、2024年8月にGoogleが行ったコアアップデートの内容を知らせる公式サイトです。
この中から特に重要な箇所を紹介してみましょう。
日本語訳は私の意訳です。
This update is designed to continue our work to improve the quality of our search results by showing more content that people find genuinely useful and less content that feels like it was made just to perform well on Search.
人々が本当に有益だと思えるコンテンツをより多く露出させ、単に検索上位に表示させることを目的としているようなコンテンツの露出を下げることによって、検索結果の質の改善を行うのが今回のアップデートです。(意訳)
とりわけ重要なのは、黄色いマーカーを引いた次の2箇所です。
This latest update takes into account the feedback we’ve heard from some creators and others over the past few months. As always, we aim to connect people with a range of high quality sites, including small or independent sites that are creating useful, original content, when relevant to users’ searches.
今回の最新のアップデートは、過去数ヶ月にわたってクリエーターや他の人々からもらったフィードバックを考慮に入れています。ユーザーの検索に関連する場合、いつものように、私たちは人々と有益で独自性のあるコンテンツを作成している小規模あるいは独立系のサイトを含めた高品質のサイトをつなぐことを目指しています。(意訳)
「有益で独自性のあるコンテンツを作成している小規模あるいは独立系のサイト」という箇所は、これまでの法人優遇を改め、個人を含む小規模サイトも検索上位に再表示させることを示唆しています。
そして、この改善は「過去数ヶ月にわたってクリエーターや他の人々からもらったフィードバックを考慮」した結果だと言っています。
つまり、法人サイトを優遇し続けたことに対するGoogleユーザーの不満(フィードバック)を考慮して、今後はこれを改善すると言っているわけです。
個人ブロガーにとっては思わずガッツポーズしたくなるようなアップデートです。

これで個人ブログも検索上位に表示されるということか!

「有益で独自性のあるコンテンツを作成している」という条件付きですが、かなり希望が出てきたのは確かです。
このアップデートは2024年8月に始まり、9月初旬に完了したようです。
今後2025年にかけて、このアップデートの効果が広がると共に、個人サイトが検索上位に再び表示されるようになるはずです。
個人ブロガーは今からぜひ記事を仕込んでおきたいところです。
AIで記事生産の時短が可能に
もう一つ、個人ブロガーにとって有利な状況が生まれています。
それは生成AIの登場です。
アフィリエイトブログの記事制作は大まかに下のようなステップを踏みます。

ブログアフィリエイトで最も重要なパートは最初のキーワード選定です。
ここで記事が上位表示されるか否かがほぼ決まってしまうのですが、今のところ、AIはSEOに基づくキーワード選定ができません。(もしAIがキーワード選定もできるようになれば、ブログアフィリエイトというビジネス自体が崩壊すると私は思っています)
しかし、見出し構成の作成、本文執筆とそれに伴う調査、アイキャッチ画像の制作は全てAIで可能です。
これらのパートはキーワード選定に比べると重要度が低い一方で、とても時間のかかる面倒な作業なんですね。
だからこそ、資金力のある法人サイトはWebライターにお金を払って見出しや本文を書かせるわけです。
でも資金のない個人ブロガーは、見出しの作成や本文執筆も全て自分でこなす必要がありました。
しかし、AIの登場でWebライターを雇わなくてもこの部分の自動化が可能になり、法人サイトと同じような生産性を個人ブロガーも発揮できるようになったんです。
もちろん全てをAIに丸投げしてしまうと、人工的でオリジナリティに欠ける記事が出来上がってしまうので、それなりの工夫は必要です。
それでもAIの登場で、個人ブロガーも法人と生産性の面で戦えるようになったというのは革命的です。
2025年以降は、AIを上手く使いこなす個人ブロガーが法人サイトと互角に渡り合っていくはずです。
「ブログはやめたほうがいい」と諦める前にするべきこと
2018年以降、Googleによる法人サイト優遇で個人ブロガーの苦戦が続きました。
しかし、2024年8月のコアアップデートや生成AIの登場で、再び個人ブロガーが法人サイトと戦える環境が整いつつあります。
そこで、「ブログはやめたほうがいい」と諦める前に無料でできることを2つ紹介します。
ASPに登録して商品を探してみる
ブログアフィリエイトをする際、稼ぎ方は2つあります。
一つはGoogle Adsense(グーグル・アドセンス)で自分のサイトが表示されるごとに収入を得る方法です。
もう一つは、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録し、商品を選んでリンクをブログに掲載、売れるごとに一定の割合で報酬を得る方法です。
ASPはいくつも存在し、どこも登録無料です。
ここでは、アフィリエイトをするなら必ず登録しておきたいASPを1つ紹介します。
A8.netの公式ページ
ここは日本最大手のASPなので、アフィリエイトを始めるなら最初に登録しておきましょう。

A8.net
に登録したら、どんな商品があるか見てみます。
A8.net
が扱っているジャンルは以下のとおりです。
- 総合通販
- 健康
- 美容
- グルメ・食品
- ファッション
- 旅行
- 金融・投資・保険
- 仕事情報
- 学び・資格
- 暮らし
- Webサービス
- インターネット接続
- エンタメ
- ギフト
- スポーツ・趣味
- 結婚・恋愛
1〜2個ぐらいは興味の持てそうなジャンルがあるはずです。
そして、もし売ってみたい商品があれば、そこから逆算してブログの内容を決めるのがコツです。
初心者がよくやってしまう間違いは、最初にブログの内容を決めて、後から商品を探すというものです。
これだと、自分のブログに合う商品が見つからなかった場合、一からブログの内容を練り直すか、あるいはGoogle Adsenseで稼ぐしかなくなります。
もちろんブログの内容を漠然とイメージしておくのは重要なのですが、必ず商品探しと並行して決めるようにしましょう。
そうすることで時間を無駄にすることなくブログをスタートできます。
Googleで検索して競合がいるか調べてみる
A8.net
で目ぼしい商品を見つけたら、今度はその商品名をGoogleで検索してみたください。
例えば、あなたが「結婚・恋愛」ジャンルの「婚活イベント【フィオーレパーティー】参加申込み」という商品に興味を持ったとします。
そうしたら、まず「フィオーレパーティー」という単語でGoogle検索してみるんですね。
すると、公式サイトを筆頭にずらずらと検索結果が表示されます。
ただし、アフィリエイトでキーワードを選定する際、このような一語(ビッグワード)だけを狙うことはしません。
なぜなら、一語のみのキーワードでは検索した人の検索意図が分からない上、検索ボリュームが大き過ぎて個人ブロガーの記事を上位表示させることはほぼ不可能だからです。
ですので、キーワードは2〜4語のセット(ロングテールキーワード)で選定するのが大原則です。
「フィオーレパーティー」と検索窓に打ち込んでクリックすると、ユーザーがどんな単語とセットで検索しているかが表示されます。(下のスクリーンショット参照)

この中から、例えば「フィオーレパーティー マッチングしない」をクリックしてみます。
そうすると公式サイトに混じって、個人ブロガーの記事もいくつか検索上位に出てきます。
・「【第一希望じゃない?】マッチングしない男女!仕組み/操作/カップリング確率と成功コツ【婚活パーティー/街コン】」というタイトルで書いているWebライター集団の記事(6位)
・「婚活パーティーでマッチングしない時の対処法|成功のコツを徹底解説【男の婚活】」というタイトルで書いている個人ブロガーらしき人の記事(9位)
これらの記事が検索10位以内にランクインしています。(下のスクリーンショットの赤い枠内)


あれ、どちらも「マッチングしない」というキーワードは入っているけど、「フィオーレパーティー」というキーワードが入っていないよ?
よく気づきましたね。
Googleはキーワードを完全に含まない記事でも、それに近い内容だと判断した場合、上位表示させることがあります。
これは逆に言うと、あなたが「マッチングしない」「フィオーレパーティー」の両方をきっちりタイトルに盛り込めば、これらのサイトより上位表示させるチャンスがあるということです。
さて、話を戻します。
これらの記事をクリックして実際に読み、内容や文字数をチェックしてみてください。
もし「これぐらいなら自分にも書けそうだ」と思えるなら、あなたも個人ブロガーとして検索上位に食い込むチャンスがあるということです。
ぜひ、この商品を軸にしてブログを立ち上げることを検討してください。
ただ、今紹介したのは、このジャンルで戦えそうか感触をつかむためのざっくりとした調査法です。
最終判断の段階では、月間検索ボリュームを調べて十分な市場規模があるかも必ず確認してください。
「ブログはやめたほうがいい」は2025年から間違いになる〜まとめ
最後に記事の内容をまとめます。
- 「ブログはやめたほうがいい」と言われ出したのは2018年から
- 2018年のGoogleコアアップデートで、法人サイトが優遇されるようになった
- SNSユーザーの増加で検索行動が多様化し、一部でGoogle離れが起きている
- ブログは稼げるようになるまで時間がかかることも「ブログはやめたほうがいい」と言われる要因の一つ
- 2023年10月に実施されたステルスマーケティング規制で、ブログにも広告表示の義務が課せられた
- アフィリエイト市場は2024年現在も拡大を続けており、2027年度には市場規模が5,862億2,000万円に達する見込み
- 2024年8月のGoogleコアアップデートで、これまでの法人サイト優遇を見直し、個人や独立系のサイトでも上位表示する方針が打ち出された
- 生成AIの登場により、個人ブロガーでも生産性の面で法人と戦える環境が整いつつある
- ブログを始める前にASPに登録して興味の持てそうな商品を探してみるとよい
- 興味の持てる商品をASPで見つけたら、実際にGoogleで検索してみて、どんな競合サイトが上位表示されているか調べるとよい

コメント